万座高原ホテル (万 座温泉
★★★★ 4.5
http://www.princehotels.co.jp/manza-kogen/index.html
最終入湯日 : 2007-4/22
訪れた回数 : 1回

場 所
群馬県吾妻郡嬬恋村大字干俣万座温泉2401
電 話 0279-97-1111
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂 ・ 混浴露天風呂
料 金
1000円
営 業時間
9:00 - 18:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
酸性・含硫黄-マグネシウム・ 硫酸塩温泉
(姥湯源泉)  74.6度 / ph2.4 / H14.6.25
Na+ = 110 / K+ = 26.9 / Mg+ = 61.7 / Ca++ = 47.5
Fe++ = 4.56 / Mn++ = 4.59 / Al+++ = 7.52 / H+ = 3.98
Cl- = 122 / SO4-- = 666 / H2SiO3 = 137 / HBO2 = 11.9
H2S = 68 / 成分総計 = 1360mg






万座温泉の一角、豊国館の隣にある立派なホテルです。
今まで何度と無く万座を訪れ、色んな旅館の立ち寄り湯をしてきたのですが、何故か
この万座高原ホテルに行きたいと思った事はありませんでした。
ん〜・・・ 造りが立派過ぎるんですよね。しかも、ウリが混浴の露天風呂なんです。
鄙びた旅館が大好きで、混浴が苦手な私からすると、あえて行く理由が見つからず、
なかなか足が向かないでいました。
今回訪れた訳は、単に、「万座で他に開拓するところが無くなってしまったため」
と言う、非常にどうでも良い理由だったりします。
そんなわけで、当然お湯には全く期待をしていませんでした。

さて、内部。予想した通り、とても立派です。フロントは広々としており、受付には
スーツを着た女性がお出迎え。なんか、入浴スタイルの私がミジメな格好をしている
ような気がしてきます。
入浴料はひとり1000円。分かっていた事ではありますが、やっぱり高い。支払うと、
お風呂場の案内。2箇所あるそうで、ひとつは名物の混浴露天風呂、もうひとつは男女
別の大浴場とのことでした。
それぞれ離れた場所にあり、両方行くには一旦服を着て館内を移動する必要があるみた
いです。私はまずは男女別の大浴場から入浴してみる事にしました。

さて、男女別の大浴場。万座高原ホテルといえば、プリンスホテル系のお宿。さぞかし
立派で豪華なものだろうと思いきや、意外と素朴な脱衣所がありました。ちょっと拍子
抜けな気分。そそくさと服を脱ぎ、まずは内湯へ。
内湯は、洗い場がズラリと並び、湯船が2つ隣り合って並んでいます。向かって右手が
熱め、左手側の大きい方が適温に調整されているようでした。
白濁のいかにも万座と言うお湯が張られています。
さて、どんな具合かと体を沈めてみると・・・

うーん、やっぱ、どんなに立派な施設であろうが、ここは万座温泉なのです。気持ちが
良いことこの上なし! 強い硫黄臭が漂う浴感のあるお湯で、肌触りも少しヌルリとして
素晴らしいものなのです。お湯は源泉温度が高い為に多少加水されている様子ですが、
掛け流しで、湯口からは少し熱めのお湯がザブザブと注がれています。
いやぁ・・・ 困った。本当であれば、立派なホテルのお湯なんて知れたものと酷評した
かった所ですが、不覚にも良いお湯じゃありませんか!

内湯からは露天に出る事も出来ます。
こちらは屋根があり開放感全く無いとってつけたようなものです。
露天にはあまり興味が無い私。まぁ、折角だから入るだけ入ってみようと足を伸ばして
みたところ・・・
うぅむ。こちらも良いお湯で侮れません! 浴槽は内湯よりも若干広い感じ。使っている
源泉も内湯と同じものです。湯船のお湯は殆ど特徴的に同じものなのですが・・・
湯口からの源泉投入量が、内湯よりも気持ち多めなんですね!
ツーンと鼻を突く硫黄臭が素晴らしく、不本意ながら、大変気に入ってしまいました。

いやぁ、困った困った。何とかして酷評する材料を見つけなければと、名物の混浴露天
風呂へ向かう。
こちらは結構綺麗なもので、名物と言うだけあり、大浴場よりも多くの人が利用して
います。基本が露天なのですが、脱衣所から出てすぐの所は洗い場になっていました。
混浴メインですが、一応女性専用のスペースもあるみたいです。

混浴スペースには湯船が沢山!どこに入るのか迷ってしまいます。
驚いた事に、お湯の濁り方が他の万座と少し違うのです。なんと、入って左手の湯船に
張られたお湯は長野の熊の湯みたいな緑白濁、中央にある大きな湯船のお湯は今まで
見たことが無いような黄白濁に濁っているのです!
何だか凄いです。お湯自体は内湯のものと同じようで、露天で空気に晒されているせい
か、劣化気味なのは否めません。浴感は内湯の方が断然良いです。
それにしてもこの色、特に黄色いのは気になる・・・
雨水でも混ざってこうなったのでしょうか。このご時世、まさか薬品と言う訳では
あるまいし・・・
とっても特徴的なお湯で、ビックリしていまいました。


この万座高原ホテル、万座温泉で入った立ち寄り出来る施設としては最後の一湯
となった訳ですが、もっと早く来るべきだったと思いました。
入浴料が少々高いのが難点ですが、施設の充実度重視な方にはオススメ出来ます。