有笠山荘 (有 笠温泉
★★★ 3.5

最終入湯日 : 2008-9/20
訪れた回数 : 1回

場 所
群馬県吾妻郡中之条町大字上沢渡3728-3
電 話 0279-76-5777
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
500円
営 業時間
2008年9月末を持って日帰 り入浴中止





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
単純硫黄冷鉱泉
(岩花の湯)  17.5度 / ph3.95 / H17.7.13
Na+ = 7.37 / K+ = 0.58 / Mg++ = 1.31 / Ca++ = 28.2
Fe++ = 0.33 / Al+++ = 2 / Cl- = 5.1 / SO4-- = 99.6
H2SiO3 = 17.1 / H2S = 2.7 / 成分総計 = 160mg







名前だけは結構前から知っており、なんとなく気になっていた所です。
機会があれば立ち寄ろうと思って、居ましたが、なんとなく場所が分からないので、あまり気
に掛けていませんでした。
この日、暮坂峠に向かう途中、沢渡温泉を過ぎて1kmも走らないような所に看板があり、
折角だからと言う事で立ち寄る事にしました。

さて、施設に入り、受付を見ると、日帰り入浴時刻変更の案内が貼られており、15時からと
書かれています。時計を見ると、1時間早い午後2時。その案内には続きがあり、燃油高騰
のため、立ち寄り入浴は今月一杯で終了と書かれているではありませんか!
これはえらい事です。立ち寄り出来なくなってしまう前に、俄然入りたくなってしまいました。
お宿のご主人が出てこられたので、「少し早く来てしまいましたが、入浴出来ますか?」と聞い
てみるも、「まだお湯が沸いて無いから、やっぱり15時にならないと駄目だねぇ」との回答。
今回を逃すともう入浴出来ないかも知れません。この機会にどうしても入りたいと思った私
は、一旦沢渡に戻って、まるふく旅館さんに立ち寄って時間調整をした後、15時に改めて出直
して来ました。





15時に戻ると、同じご主人が出てこられま した。「あ、来たね?」と言う
感じで、ニヤリとご主人。
改めて立ち寄りをお願いすると、お風呂を確認しに行ってくれて、「まだ
少し温いけど良い?」との事。私からすると、温い方が源泉の状態に近
い訳で、かえって嬉しいです。

さて、出直してまでやってきた、そのお風呂。内湯のみですが、勿論男
女別です。
思ったより広々としており、10人以上でもゆったりと入浴できそうです。
湯口からお湯がザバザバと注がれていますが、これはどうやら循環され
ているもののようです。源泉温度が低いのでこれは仕方がありません。
温めと言われていたお湯ですが、42度程度あり、私には適温に感じます。
お湯からは僅かに硫黄臭と、金気臭のような成分臭がしますが、ごく僅か
です。循環と言う事で恐れていた塩素臭ですが、幸いにしてしませんでし
た。他の方のレポートだと塩素臭がしたと報告されている事もあるので、
一番風呂と言う訪れた時間が幸いしたのかも知れません。

浴室の一角に、「源泉」と書かれた蛇口があ ります。硬く閉ざされていたのです
が、捻ってみると、冷たい源泉がドバドバと出てきます。この源泉がまたとても濃
くて良いお湯(水?)なのです。
どこか野沢にも似た、強い硫黄臭で、鼻先をツーンと刺激します。桶に源泉を汲ん
でみたところ、僅かながら黒い湯花が混じっているのが分かります。
仕方が無い事とは言え、加温循環するとこの強い臭いも消えてしまうんですね。
折角なので、桶に源泉を汲んで、被るようにザバザバと浴びてみました。凄く冷た
い訳ですが、至福の瞬間です。


浴後、ご主人と軽く話をしましたが、日帰りはやめるけど、宿泊は続けて行くとの事でした。
お湯が沸いていれば立ち寄りも受け付けてくれるそうです。利用するには少しハードルが高く
なってしまった印象が否めませんが、ホッと一安心です。
折角の良い源泉なのだから、このまま廃業とかならずに、何とか存続していって欲しいと思っ
た、個人的に頑張って欲しい一湯でした。