不老荘 (稲 荷温泉
★★★ 3.5

最終入湯日 : 2007-6/2
訪れた回数 : 1回

場 所
岐阜県瑞浪市稲津町小里555
電 話 0572-68-3214
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
500円
営 業時間
11:00 – 20:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
放射能泉
(神明泉) 20.5度 / ph7.5 / S30.1.20
Na+ = 43.55 / K+ = 4.344 / Ca++ = 20.72 / Mg++ = 3.713
Cl- = 82.19 / SO4-- = 17.28 / HCO3- = 40.09 / HS- = 0.133
H2SiO3 = 26.8 / H2S = 0.716 / CO2 = 41.63







中央道の瑞浪ICから5kmほど、住宅街の 奥に稲荷神社があり、その神社に
併設されるような感じで建っているのがここ、稲荷温泉「不老荘」です。
とても鄙びた印象を受ける外観で、入り口の温泉マークを見たとき、その素朴
さに少し感動を覚えました。
見た目は旅館で、以前まで宿泊も受付けていたみたいですが、現在は日帰り
の入浴のみを受付けています。
ただ、臨機応変にやっているようで、泊まりなのかどうかは分かりませんが、
この日はどこかの団体さんが広間を貸し入りで利用していました。

内部はとても鄙びており、なんだか東北にある湯治場に来たようなイメージです。
お風呂は内湯のみで、廊下を歩いた先にありました。
このお風呂、現在は母屋と屋根で繋がっておりますが、元々は離れだったようですね。


地元の方が多く利用されているようで、浴室 には先客が4名ほどいらっしゃい
ました。
洗い場は3名分あり、うち2名分は使用中。湯船はタイル張りのものがひとつ
あるだけで、ゆったり入るならば4人がせいぜいといった広さですが、そこに
2名入浴中。
そこに私が加わると5名になるのですが、結構な圧迫感があります。

お湯は僅かに濁って見える、透明なものです。温泉成分による濁りなのか、
利用者が多い事による劣化なのか・・・
とても柔らかく、入った瞬間だけヌルつきがあります。暫く入っていると、体が
馴染み、ヌルつきはどこかへ消えてしまうのですが、代わりに体がポカポカと
暖まり、少しベタつく感じに変わっていきます。
お湯からは特別な臭いはしません。
湯口からは加熱された熱い源泉がチョロチョロと注がれています。元が冷鉱泉
だからこの湯量は仕方が無い気もしましたが、その湯口以外にも蛇口が2箇所
あり、それぞれ非加熱の源泉と加熱された源泉が出る仕組みになっています。
試しに両方の蛇口をMAXにして見たところ、凄い勢いでお湯が注がれ、同時に
加熱するボイラーの音でしょうか、浴室の外から地響きのような低い音が聞こえ
てきました。
つまり、出しっぱなしは駄目だけど、好きなようにやって良いよって事らしいです。
地元の常連と思われる方は、めいめい好き勝手蛇口を捻ってお湯を注ぎ足して
いました。

 


蛇口の脇にはコップが置かれており、どうやら飲む事が出来るようです。
口に含んでみましたが、特別特徴を感じるものではありません。しいて言えば、甘くて美味
しい水って感じです。
イマイチどんな特徴のお湯だが判断が難しいものですが、チョロチョロ湯口のお湯通り道
に、ゴムのようなシリコンのような、ペタペタして弾力のある半透明の物体が1cmくらいの
厚さで付着していました。


地元の人に愛されるお風呂です。
所謂鉱泉ですし、お湯だけだと少しアピールに欠けますが、風情がいいのが気に入りま
した。温泉巡りでこの一帯を訪れることも少ないと思いますが、近くに来たら立ち寄って
みる価値がある一湯です。