共同浴 場 あったか湯(高湯温泉)
★★★★
4.0
http://www.naf.co.jp/azumatakayu/welcome.stm
最終入湯日 : 2005-2/13
訪れた回数 : 1回

場 所
福島県福島市町庭坂字高湯
泉質
含硫黄 アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉
風呂の種類
男女別露天・貸切露天
電話
024-591-1125
料金
日帰り : 250円

  - 高湯温泉 -

蔵王、白布と並び、奥州三高湯として知られ、古来より栄えて
きた温泉地。吾妻山の中腹、標高750メートルの位置にあり、
成分の濃い白濁硫黄泉が豊富に湧き出る。効能が高い事でも
知られ、観光客だけでなく多くの湯治客が訪れる。


 

高湯温泉に2003年オープンした、比較的新しい共同浴場です。昔の湯治場をイメージして
建てられたとの事で、和風の湯屋建築がひときわ目を引きます。
混雑時は共同浴場の駐車スペースが不足する事もあるみたいですが、間違っても向かいに
ある安達屋の駐車場に停めるような事はしないで下さい。
なお、共同浴場までの道は除雪がされていますので、雪が降っていなければ冬場でも
ノーマルタイヤで行けそうです。
(当然ですが、自己責任でお願いします。^^; チェーンは必ず携帯して下さい。)

建物の中は、最近建てられたばかりだけあり、とても綺麗です。
250円の入浴券を自販機で買い、それを受け付けに渡して階段を降りた先に浴室があります。
建物の外でも感じた硫黄の臭いは、浴場に近づく程に徐々に強くなり、否応にも期待で胸が
高鳴ります。

浴場は岩風呂と木製の2種類の露天風呂があり、日替わりで男女入れ替えを行っています。
また、当日予約制の貸切露天もあり、50分間1000円と人数分の入浴券で利用出来ます。
(貸切風呂は男女別露天の湯温を確保するため、冬季期間は使用出来ません。)

男女別露天の脱衣所は、必要最小限のものが一通り揃ったこじんまりとしたものです。
利用者のマナーが悪いと苦情が多く寄せられるらしく、脱衣所の壁には利用客のマナー向上の
為か、苦情アンケート集計のようなモノが貼られていました。
多かった意見は、「掛け湯しないで入る」「湯船にタオルを入れる」などがありました。
この施設に混浴は無いのですが、何故か混浴に関する苦情も多く紹介されていました。



脱衣所を出るとすぐに露天。5〜6人程度ま でならゆったり入れ
そうな大きさの湯船に、青白く濁ったお湯が張られています。
浴槽内の温度は43度と少し熱めで、湯口からは48度の源泉が
惜しげも無く掛け流されています。

お湯が新鮮だからか、硫黄臭は他の高湯の旅館などと比べて
強く、白濁の度合いは少し薄めでした。
湯口からのお湯を口に含むと、キシっとした酸味と共に、強烈な
硫黄味が口の中に広がります。
湯上りは肌がサラサラになり、とても良いお湯だと思いました。

高湯待望の共同浴場。お湯の良さは折り紙つきで、高湯に行く際は、今後ともお世話に
なる事だろうと思います。


ただ、若干難点を言えば・・・
一部屋根がかかった半露天で、雨露を防げるのは良いのですが、手前が山で、折角の露天
なのに開放感はありませんでした。
また、カランが数人分用意されているのですが、最近出来た施設の割にはお湯の出がとても
悪く、体を洗おうにも寒くて堪りません。
また、この日私が利用したのは岩風呂だったのですが、足元の石タイルが凍るように冷たい。
湯船のお湯が熱めなので、湯船の脇にペタンと座り、涼んでいたのですが、強烈な冷たさで
尻の感覚が麻痺する程です。
これでは体を清潔に洗ったり、掛け湯をして入ろうにも、寒くて寒くて仕方がありません。
そのまま駆け込むようにドボンと入る人が出るのも仕方が無さそうです。
利用客がマナーを守るのは当然としても、施設側もマナー良く入ろうとする人に気持ちよく
利用して貰えるよう、配慮した設計をするべきだと思いました。
脱衣所に張り紙をしてマナーを訴える以前に出来ることがあるのではないかな・・・?
(読んでいてそれなりに楽しかったですが・・・)