旅館金波 (白 岩鉱泉)
★★★ 3.5

最終入湯日 : 2010-1/10
訪れた回数 : 1回

場 所
福島県いわき市四倉町白岩字金波30
電 話 0246-33-2808
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 露天風呂
料 金
400円
営 業時間
要相談





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
酸性明礬冷鉱泉




いわき市内に数多くある鉱泉。その多くが、単純硫黄系なのですが、珍しく賛成明礬
冷鉱泉があると聞いてやってきました。それがここ、白岩鉱泉の旅館金波です。
四倉インターチェンジから程近くにありますが、少し通りから奥に入った、何とも
静かなロケーションにあります。少し鄙びた感じがする、私好みの素敵なお宿です。

お風呂は内湯のみです。浴室自体は、男女別で2箇所あるのですが、現在は燃料の高騰
などもあってか、1箇所しかお湯を張っていません。その為、混浴になっていますが、
それ程広い内湯では無いので、お互いに譲り合って利用しています。
たまたまタイミング的にどなたも利用していなかったので、まず最初に男性陣が入り、
入れ替わりで私と紅鮭が一緒に入る形で利用させて貰いました。



タイル張りの浴室には、シンプルに湯船がひ とつあります。
湯船には無色透明のお湯が張られています。水位は湯船の淵より数センチ
下がったところで止まっており、湯船に浸かってもお湯は溢れません。
鉱泉なので、沸かされており、循環もされているようです。お湯をじっくり観察
すると、少し劣化濁りをしているようにも見えます。
お湯の使い方としては、致し方がないとはいえ、ベストとは良い難い状態です。
ただ、お湯そのものは、それほど強烈では無い物の、この一帯のお湯としては珍しい
個性を発揮している物です。肌触りは、念入りに揉まれて。とても柔らかい感じが
します。じっくり観察をすると、ごく僅かなキシキシ感じもあります。
お湯からはごく僅かに温泉臭。恐らく、金気臭の系統だと思います。
蛇口の湯口を捻ると、冷たい冷鉱泉の源泉が出てきます。口に含むと、ごく僅かな
酸味を感じます。このエリアで酸性泉と言うのは珍しいですね。
それ程熱いお湯ではありませんでしたが、浴後は体がポカポカに温まり、一向に冷え
なかったのが、とても印象的です。

私たちの一行とは別に、地元のお婆ちゃん達が休憩所にたむろしていて、一日かけて
出たり入ったりしているようでした。
地元の方に愛される、長閑な鉱泉宿。ひっそりと隠れ家風でしたが、とても素朴で
良い感じの所でした。