谷地温 泉(谷地温泉)
★★★★★ 5.0

最終入湯日 : 2005-5/2
訪れた回数 : 1回

場 所
青森県十和田湖町八甲田谷地温泉
泉質
酸性含明礬・緑礬−芒硝硫化水素 泉
風呂の種類
混浴内湯 ・ 女性専用内湯 ・ 混浴打たせ湯
電話
0176-74-1161
料金
入浴 : 400円

  - 谷地温泉 -

八甲田山の麓にある、開湯400年の歴史を持つ一軒宿です。
湯治場の風情を良く残す山小屋で、お湯は単純硫化水素泉。
鄙びた風情に、心身共にリラックスできます。




ゴールデンウィーク真っ只中に訪れた為、多くの人で賑わい、とても混雑していました。
温泉の受付は、お土産屋の売店のようになっています。
自動券売機で入浴券を買い、それをレジの人に渡して中に入ります。
「チケット買わないで入っちゃう人もいるのではなかろうか・・・?」と、少し心配してしまう
ような造りです。

浴室は、混浴内湯と女性専用内湯、それと、混浴の打たせ湯があります。
混浴内湯ですが、ただでさえ利用客の多いゴールデンウィーク、利用者は全て男性でした。

内湯には湯船が二つあります。

まず、脱衣所から入って手前のお湯は、温めでは38度。
ほんの僅かに白くにごった、殆ど透明のお湯です。鼻にツーンとくる、硫黄臭が心地よい。
湯船の底からお湯が湧き出しているらしく、時折背中に気泡が走ります。何だか少しくすぐったい
ですが、これはこれで気持ちが良い。幾らでもゆっくり出来るお湯です。
飲泉用の柄杓が用意されており、飲んでみたところ、酸味の無い、硫黄の苦味だけを感じる、
とても飲みやすいお湯でした。

奥にある湯船は、42度の適温で、しっかりと白濁したお湯です。
こちらも硫黄臭が心地よいお湯です。お湯の印象はどちらも同じですが、一応別源泉だそうです。
二つの湯船の間には衝立があり、互いの湯船を覗く事は出来ません。
これのせいで、浴室が少し狭く感じるのですが、湯船に浸かってしまうと、その閉塞感が何とも
言えず、心地が良いです。
なお、女性専用内湯にも、同じ浴槽は2つあるらしいので、女性は無理して混浴内湯に来る必要が
無さそうです。

最後に打たせ湯ですが、これは混浴内湯のオーバーフローを使っているらしいです。
頭からかぶる硫黄泉は、とても心地良いですが、間違っても飲んでしまう事は無いように・・・


鄙びた雰囲気もさることながら、お湯がとても心地よく、是非とも宿泊してゆっくりしたいところだと
思いました。
特に、温めのお湯は絶品!
熱いお湯にさっと入るのも良いですが、温いお湯で長時間じっくり温まるのも気持ちが良いです。
ぬる湯好きな人には、特にオススメ出来る温泉です!




2007年 11月 11日 − 再訪 & 宿泊

私は硫黄泉が大好きです。ついでに、温いお湯も大好きです。足元自噴も大好きです。
と、言うことで、ニーズにこれ以上ない条件でマッチするのが、ここ、谷地温泉。
だいぶ以前に一度日帰りで訪れて以来、いつかは宿泊でと思っていたのですが、念願
叶って泊まりで利用する事が出来ました!

今回利用したのは、1泊2食付で、お値段8500円。本当は素泊まりで安くあげても良かっ
たのですが、秘湯会のスタンプ集めなんてものをはじめてしまいまして、その都合でって
奴でございます。
食事はまあまあ。金額相応と言う感じもしますが、地の物もちゃんと出てきて、悪くありません。
自炊するのが面倒な方であればオススメ。何が何でも安く仕上げたいなら、迷わず素泊ま
りが良さそう。





で、肝心のお湯。
うほほほほほほほほほほほほ・・・・ (以下省略)
まぁ、なんて言うのでしょう。結論から言うと、4時間くらいお湯に浸かってました。
最高です。





ちなみにですが、このレポートを書く数日前、2008年の1月19日付けの新聞で、谷地温泉
を経営する「十和田・八甲田観光」が倒産し、谷地温泉も営業停止になってしまったそうな・・・
嗚呼、ナンテコッタイ!
とりあえず営業停止前に泊まっておいて良かったと安堵すると同時に、大好きな谷地温泉
の訃報は悲しくてなりません・・・
でも、これだけ有名で、良い温泉ですので、きっとすぐに買い取り手がつくことでしょう。
と、言うわけで、二度と入れなくなってしまう心配は全然していないのです。
ただ、ヘンな所が買い取らないかどうか心配ですね。全館リニューアルして立派なホテル
が出来、お風呂が展望風呂とか、想像するだけでも最悪です。
足元自噴のまま復活を遂げてくれる事を祈るばかりです・・・