ぱいんすぱ新山 石 脇温泉
★★★★ 4.0

最終入湯日 : 2006-8/12
訪れた回数 : 1回

場 所
秋田県由利本荘市石脇字田尻30-12
電 話 0184-28-1661
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
400円
営 業時間
9:00 - 21:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水
×

 
ナトリウム-塩化物強塩温泉
(石脇温泉) 47L / 動力
Na+ = 9218 / K+ = 131.8 / Ca+ = 252.8
Cl- = 13970 / Br- = 95.7 / HCO3- = 1247
SO4- = 145.6
(強食塩泉及び油臭のため加水しています)





比較的最近になってオープンした日帰りの温泉施設です。
新潟の「西方の湯」と同じ、便◎臭がする奇臭温泉と言う事で、私の湯巡り仲間うちで
一躍有名になり、是非とも入浴してみたいと思っていた所です。
期待と不安の両方を感じながらの利用となりました。

施設は建てられたばかりという事もあり、とても綺麗で使い勝手が良くまとまっています。
簡単な休憩所や、食事処などがありました。インターネットに接続出来るPCまで用意され
ており、とても便利です。
お風呂は内湯のみ。脱衣所の籠には貴重品を入れる鍵付きの小物入れなども
あり、嬉しい造りをしています。
さて、期待と不安を胸に、浴室へ・・・


 

まず、浴室に入った直後の印象は、「少し変 わった臭いがするかな?」
程度です。
浴槽は2箇所あり、小さな浴槽は水風呂、大きな浴槽がお目当ての
温泉浴槽です。何やら灰白濁のお湯が張られていました。
肝心のお湯ですが・・・ うーん、確かに臭う。そこはかとなく漂う便◎臭。
ただ、思ったほどの悪臭ではありません。一緒に入浴した、ここに何度か
入った事のある仲間曰く、「今日は絶好調の汚臭ぶり!」との事ですが、
私にとってはそこまで気になる臭さではありません。
少なくとも不快な臭いではありません。

微クレゾール臭と、アブラ臭、硫黄臭が混じった、とっても複雑なものです。
少し薄めの高友黒湯にクレゾールを垂らしたような印象でしょうか。西方の
ような強烈なものを想像していただけに、ちょっと期待はずれな感じは
否めません。
ただ、便◎臭抜きで考えた場合、なかなか良いお湯なわけで、私個人
としてはとても気に入りました。
肌触りはベタつきとツルツル感が入り混じったようなもので、結構気持ちが
良いです。
湯口は浴槽内にあり、循環されている為に、口に含む事はしませんで
したが、味見しなくても塩分が多量に含まれている事が良く分かります。


さて、一通り堪能して、お風呂からあがろう かと思った矢先、異変発生。
なんと、湯口付近から大量の泡が吹き出しました。
一体何事かと確認してみたところ、温いお湯が湯底からどんどんと噴出
しているのです。
どうやら源泉が投入された模様。通常循環しているのですが、こうして
定期的に新湯を投入しているみたいですね。
すかさず湯口の近くを陣取って入りなおしてみたところ、凄いです。
臭いは先ほど確認したよりも確実に強くなっており、今度ははっきりと
便◎臭系のクレゾール臭を感知できます。
肌触りもヌルヌルツルツルが強烈になり、浴感は格段に向上しました。

いやぁ・・・ 最後に良い思いをさせて頂いた気分。
どれくらいの頻度で新湯を投入しているか不明ですが、最高の瞬間に立ち会う事が
出来て一同感激しました。
欲を言えば、温くても良いから源泉浴槽が欲しいところですけれどもね・・・
限りある温泉資源、上手に使わなければ枯渇してしまうわけで、ワガママばかり言う事は
出来ませんが・・・
今後、この施設がどうなっていくのか、少し楽しみな気がしてきました。


他所とはまるで違った、とても個性的なお湯です。
臭いを不快に感じる人もいるでしょうが、是非ともそんな声は黙殺し、源泉を濾過したり
する事無く提供し続けて欲しいと思った一湯です。


(◎は戸ヘンに斤)