ペンション キャプテン翼 (八幡平山麓温泉
★★★★ 4.0

最終入湯日 : 2008-5/10
訪れた回数 : 1回

場 所
秋田県鹿角市八幡平字切留平
電 話 0186-31-2838
風 呂の種類
男女別内湯
料 金
400円
営 業時間
7:00 - 18:00





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水
×




 
単純温泉
(ななかまど団地新1号泉)   57.6度 / H15.9.3
Na+ = 111.2 / K+ = 2.0 / Ca++ = 1.6
Cl- = 50.1 / SO4-- = 43.1 / HCO3- = 142.2
CO3- = 10 / H2SiO3 = 65.1 / HBO2 = 33.3







後生掛や蒸けの湯、銭川、東トロコなど、八幡平を代表する秘湯の一角にあるのがここ、
八幡平山麓温泉です。比較的新興なのでしょうか、温泉を引いた別荘が立ち並ぶ一角が
あり、その別荘の中にあるのがここ、ペンションキャプテン翼です。
とても静かな別荘地帯にあり、看板すら出ていないので見つけ辛いです。予め詳細な地図
を用意していたにも関わらず、迷ってしまい、たまたまいらした別荘住人の人に場所を確認
してやっと辿り着きました。



さて、建物の外観。至って普通の別荘です。 玄関先に置かれた看板に
「キャプテン翼荘」と書かれており、唯一これだけが普通の別荘に無い
特徴です。
立ち寄り入浴をお願いすると、女将さんが快く受け入れて下さいました。
お風呂は男女別の内湯があるのですが、たまたまこの時は片方にしか
お湯が張られておらず、友人達と一緒に訪れた私は、男女交代で入る事
にしました。

お風呂は檜造りの素敵な物です。3人くらい 同時に入れるちいさな湯船に、無色
透明のお湯が張られています。湯口からドボドボとお湯が注がれていますが、ど
うやら循環されている様子。ただ、不快な塩素臭は一切しません。また、利用者
が少なかったであろう事も手伝い、お湯の鮮度は悪く無さそうです。

早速体を沈めて、最初に感じたのは、強烈なヌルヌル感でした。手のひらに膜が
張ったかのような、一歩間違えれば気持ち悪いと言ってしまいそうな程に、とても
強烈な物です。
ツルツルと言うより、にゅるにゅる系。炭酸水素イオン由来の物と思いましたが、
友人はアルカリ性が原因だと言っています。でも、アルカリ性だと、滑るけどここま
で纏わりつかず、どうも違う肌触りに感じて、首を傾げる私。
手に水かきが出来たのではと思う程に不思議な感触があります。
ちなみにこの直後に、同じ源泉を掛け流して使用している「サンスポーツランド八
幡平」に入り、強烈なにゅるにゅるの正体は循環による劣化(恩恵?)だったと断
定した訳ですが、最初入ったときは少し驚きました。
それ以外の特徴としては、無臭、湯花無し、泡付き無しです。
浴後は不思議と汗を掻いてとても温まりました。


・・・さて、ここまで説明し、これでレポートを終えてしまうと、「何故キャプテン翼なんだ!?」
と言う疑問が残りますよね?
かく言う私も、多くの少年に影響を与えた、かの有名なサッカー漫画、「キャプテン翼」を
堂々と冠するこの屋号が不思議でたまりませんでした。
浴後、女将さんがコーヒーを入れて下さり、いろいろとお話をして下さったのですが、この
ペンションのオーナーはなんと、キャプテン翼の作者、高橋陽一さんなのだそうです!
てっきり勝手に名乗っているかと思いきや、トンデモナイ!



それの証拠に、お風呂へ続く廊下には南葛イ レブンが堂々と描かれてて、
高橋陽一さんの直筆サインも置かれています。
しかも、女将さん曰く、この直筆サイン入り色紙、高橋陽一さんがたまに来て
沢山書いて帰るのだそうで、数が余っている場合に限り、宿泊した方にプレ
ゼントしちゃったりするそうなのです! これはファン垂涎モノです!

いやぁ、まさか八幡平の山の中で、キャプテン翼に会えるとは!
キャプテン翼、私はどちらかと言うと熱狂的では無かった方ですが、少年時代の思い出が
甦って懐かしいです。
キャプテン翼が好きな温泉ファンは絶対に行かなければならない、マストな一湯ですね!
人柄のとても良い女将さんに見送られて、充実感いっぱいでこの場を後にしました。