滝の湯 豊明館 (泥 湯温泉
★★★★ 4.5

最終入湯日 : 2008-5/3
訪れた回数 : 1回

場 所
湯沢市高松字泥湯沢25
電 話 0183-79-2362
風 呂の種類
男女別内湯 ・ 打たせ湯
料 金
300円
営 業時間
7:00 - 17:00 (冬季閉鎖)





飲 泉
循 環
塩 素
加 温
加 水





 
酸性-アルミニウム-硫酸温泉
(滝の湯)   75.3度 / ph2.1 / H19.12.27
H+ = 8.01 / Na+ = 10 / K+ = 3.6 / Mg++ = 3.8
Ca++ = 7.8 / Al+ = 40 / Fe++ = 14.9 / Cl- = 4
I- = 0.7 / SO4-- = 617.8 / HCO3- = 165.3
H2SiO3 = 195.2 / CO2 = 343.3 / H2S = 0.4
成分総計 = 1421.5mg







泥湯温泉と言えば、奥山旅館が有名ですが、その奥山旅館の手前にある、小ぢんまりと
したお宿がここ、豊明館です。
小ぢんまりとした雰囲気の良いお宿ですが、日帰り入浴も積極的に受け付けている様子。
お宿のお婆ちゃんに受付をお願いすると、快くOKをして下さり、記念にと、豊明館の割り
箸を下さいました。「お箸だったら毎日使う物だから必要でしょ?」「竹のお箸だから、洗え
ば何度でも使えるわよ」と、お婆ちゃん。ささやかな真心で、とても嬉しいです。



お風呂は男女別で、内湯のみです。板張りの 浴室はそんなに大きくなく、
湯船がひとつあるだけのもの。まるで共同浴場のような渋い造りをしてい
ます。
内湯の奥には廊下があり、その先には露天があるのかと思って進んで
みたところ、打たせ湯がありました。

さて、肝心のお湯。灰白濁した物です。お湯はちょっと熱めで45度くらい
でしょうか。
長時間ずっと入っているには少々辛い温度ですが、中に入ってしまうと
なかなか気持ちが良く、出れなくなってしまい、気づいたらヘロヘロになっ
てしまう、なかなか良い温度です。
居合わせた地元と思われる方は、普段はもっと熱いと仰っていました。

お湯からはほんのり硫黄臭と、泥臭い匂い。 明礬臭も僅かに混じっているような
気がします。湯口に鼻先を近付けて嗅いで見ると、粉っぽいようなガスっぽいよう
な匂いがする、なかなか特徴的な物。以前奥山旅館に訪れた際は、見た目に比
べて随分と薄いお湯だと思ったものですが、このお湯は薄いと言う印象が一切あ
りません。
白濁したお湯をじっくり見ると、そのすべてが細かい粒子状の湯花である事が分
かります。
お湯に浸かっている間は、その粒子状湯花のせいか、肌触りがサラサラに感じ
ますが、お湯から上がると、しっとり保湿されたような感じがします。
単純に温度が高いせいもあると思いますが、とても良く温まり、浴後は汗が全然
引きません。
なかなか力強いお湯で、泥湯の評価が一気に上がってしまいました。



露天の風情や、秘湯の雰囲気を味わいたいなら、奥山旅館も良いですが、純粋に
お湯の良さを求めるならば、迷わずココをお勧めしたいです。
とても素晴らしい一湯でした!