稲住温 泉(秋の宮温泉)
★★★★
4.0
http://www.inazumi.co.jp/
最終入湯日 : 2007-12/29
訪れた回数 : 2回

場 所
秋田県雄勝郡雄勝町秋ノ宮山居野11
泉質
単純温泉
風呂の種類
男女別内湯 ・ 露天 ・ 貸切風呂
電話
0183-56-2131
料金
入浴 : 500円

  - 秋の宮温泉 -

秋田の最南端にある温泉郷で、10軒程の温泉宿が、
山々に囲まれてひっそりと佇んでいます。
多くの文化人に愛された、秋田屈指の歴史ある温泉です。






秋の宮温泉郷にある高級旅館で、全国的にも有名な所らしいです。
この日の宿を取っている、岩手県の「鉛温泉・藤三旅館」へ向かう途中、たまたま自遊人の
温泉パスポートを見ていた彼女が、「ココ、近いのかなぁ?」と言うので、ナビで場所を検索
してみたところ、ちょうど道の進行方向上にあり、立ち寄り気分で利用させて頂きました。

まず、建物の外観ですが、少し入りにくそうな雰囲気も漂う、とても立派なものです。
何故か旅館の敷地内に消防車がありました。気になって後で調べてみたところ、この旅館が
所有しているモノらしく、周辺で火災が起こった時に出動するらしいです。
温泉旅館と消防車、何とも似つかない組み合わせですが、「地元の治安は自分達で守る!」
的な意気込みを感じられ、何だかとてもほのぼのとしています。

さて、旅館の内部ですが、とても瀟洒な造りをしています。
決して新しくは無いのですが、細かいところに手入れが行き届いており、何だか無料で利用
させて頂くのが申し訳無く感じられます。
恐る恐る温泉パスポートを差し出したのですが、受け付けスタッフの方はいやな顔一つせず、
とても丁寧に対応をして頂けました。



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さて、お風呂ですが、長い廊下を少し歩いた 所にあります。
まずは内湯、「ひょうたん風呂」を覗く。ひょうたん型の湯船が浴室の真中にあり、
その周りにカランが数人分あるとてもシンプルなものです。
薄茶色に濁ったお湯が掛け流しにされていました。
単純泉と聞いていたので、透明なお湯が張られていると思っていたのですが、
濁り湯だったので少しビックリ。
湯気が濛々と立ち込め、いかにも熱そうなお湯です。
入ろうかと思ったのですが、事前に幾つか温泉に入っていて、体力的に少々
疲れていたので、浴室内の写真だけ撮って露天風呂に向かいました。

露天風呂は、ひょうたん風呂から廊下を隔てた所にあり、移動するには
一度服を着なければなりません。
ひょうたん風呂には誰もいませんでしたが、こちらには既に3名程先客がいました。

まず、入ってすぐの所に、4〜5人同時に入れる程度の大きさをした
湯船が一つ。ひょうたん風呂でみたのと同じ、薄茶色に濁ったお湯が
掛け流されています。
よく見ると、茶色や白の湯花が粉雪のように舞っています。
これで単純温泉と言うのだから、不思議でなりません。
温度は42度で適温。匂いはあまり無いのですが、若干の土臭を感じました。

その湯船の奥には、桶状の湯船が3つあります。とても見晴らしの良い
ベランダのような所にあり、眼下に渓流を見下ろす事が出来ます。


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それぞれ一人が入るに精一杯の大きさで、湯船の底は1メートル位あり、
少し深めです。
お湯は他と同じものらしく、薄茶色に濁っていて、透明度は30センチ
くらいしかありませんでした。
こちらは少し温めで、40度程度です。
渓谷を一望出来る眺望と、新鮮な空気を堪能しながら、心地よい時間を
過ごす事が出来ました。


なお、内湯と露天風呂は、時間帯によって男女の入れ替えがされるそうです。
彼女曰く、もう一つの露天は、渓谷沿いにある岩風呂で、こちらもとても眺望がよく、とても
気持ちが良かったそうです。
たまたま自遊人のパスポートで見つけ、「単純泉らしいし・・・」と言う事で、あまり期待をして
いなかった稲住温泉ですが、お湯も雰囲気もとても良く、得した気分に浸る事が出来ました。



2007年 12月 29日 − 再訪

久しぶりに再訪しました。
前回訪れた時は、まだまだ湯めぐりの駆け出しで、他と比較してどうとか言える程に
入浴経験が無い頃だったので、かえって新鮮な気分です。
お湯の印象は、当たり前ですが、以前と同じです。
土類臭のような温泉臭が漂い、肌触りはシットリ。柔らかくて入り心地が良い物です。
単純温泉だそうですが、相変わらず濁っています。
今回も釜湯に入り、お湯をザバザバと溢れさせて遊んでしまいました。


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