温泉備忘録管理人・Jakeの近況報告などをしています









RingBlog v3.01a

カナダ旅行 ビクトリア編その1 − 帰郷


歴史あるエンプレスホテルの佇まい

The Bay Centerの内部。中央の時計にはEATONSの名前が当時のまま刻まれています

the Market on Yatesの内部。お洒落な店内には魅力的な食材がズラリと並ぶ

夜のインナーハーバー。正面に州議事堂、エンプレスホテルは左手
ナイヤガラのホテルを5時45分にチェックアウトした私たち2人は、迎えに来てくれた添乗員に連れられて、トロント空港まで移動しました。まだ日も昇らないうちだと言うのに、ハイウェイには沢山の車が溢れています。聞けば、通勤ラッシュなのだそうです。そう言えばカナダ人は異様に朝が早い事を思い出しました。
トロント空港からビクトリアへ行くには、いったんバンクーバー空港で乗り換える必要があります。トロントからおよそ5時間のフライト。でも、バンクーバーに着いた時点で時差を修正すると、時計の針は2時間しか進んでいません。横に広いカナダですので、時差は当然なのですが、やっぱり不思議な気分です。
久しぶりのバンクーバー空港でしたが、懐かしむ余裕も無く、ビクトリア行きのプロペラ機に乗り継ぎます。ビクトリアに向かうフライト中、眼下に一層のフェリーが見えました。バンクーバーとビクトリアを行き来する際、数え切れない程に何度も利用した、懐かしいフェリーです。本当はバスとフェリーを乗り継いで移動したかったのですが、時間の都合で仕方がありません。

ビクトリアに着いたら、これまた添乗員がお出迎え。本来の予定では、この後ブッチャードガーデンと言う、有名な庭園に行く予定だったのですが、他にお客さんが居ないので、寄らずにダウンタウンに連れて行って貰う事にしました。ブッチャードガーデンは良い所ですし、私も結構好きで、一時期は年間パスポートを持っている程でした。ただ、限り少ない時間、出来れば少しでも長くダウンタウンエリアで過ごしたかったのです。

空港から添乗員さんの車でビクトリアのダウンタウンに向かう途中は、懐かしい場所の連続でした。友人と一緒に歩いた道、風の中バスを待ったバス停、よく買い物に来たショッピングモール、毎日通った大学へと続く道。
普段思い出す事が無く、消えかかっていた記憶が、車窓越しの光景で甦ります。そう言えばそんな事をしていたなぁと、久しぶりに果たす昔の自分との再会。まるで過去の自分と対面して向き合っているような感じで、楽しかった思い出も辛かった思い出も、今は冷静な気分で振り返る事が出来ます。
でも、そんな不思議な感覚も束の間で、ダウンタウンに入る頃には、現実として帰ってきたと言う実感の方が強くなり、いつしか「あれ?こんな店あったかな?」「へ〜、ここ工事しているんだ?」なんて会話に変わってしまいました。

ビクトリアには2泊。宿泊先はエンプレスホテルです。このエンプレスホテルは、ビクトリアでは州議事堂と並ぶ観光名所で、ガイドブックにも必ず登場する、街で一番有名なホテルです。今年でちょうど100年になる歴史がある高級ホテルで、日本で言うならば、木造3階建ての旅館と言った所でしょうか。ビクトリアの歴史が刻み込まれている、このエンプレスに泊まるなんて、私には一生縁が無いだろうと思っていましたが、パッケージツアーで物凄く安く泊まれました。
お部屋はナイヤガラのシェラトンと比べると狭いですが、天井が非常に高くて、圧迫感は一切ありません。重厚なアンティーク調の可愛らしいお部屋で、私にとっては涙が出る程素晴らしい造りをしています。貧乏だった学生も随分立派になって帰ってきたものです。

ともあれ、エンプレスの感動は後でじっくりと味わうとして、まずはビクトリアを散策。お土産通りとして有名なGovernment通りを歩いてみる。生活していた時はあまり歩かなかった場所だけど、結構好きな通りです。昔の面影のままで、懐かしいのですが、見慣れすぎていた光景で、感動よりも帰って来たと言う安堵感の方が強いです。でも、6年の歳月は流石に長く、色々な変化も発見しました。昔よく行ったレストランCheese Cake Cafeが、違う名前の店に変わっていたり、友達とよくビリヤードをしに行ったSteamersが潰れて空室になっていたり。ウィンドウショッピングの定番で、色々と思い出が詰まっているEATONS Shopping Centerが、The Bay Centerに名前を変えていた事もショックでした。ただ、EATONSは名前が変わっただけで、中身は一緒なのが唯一の救いです。

今回のビクトリア帰郷で、私がとても楽しみにしていた物が沢山あるのですが、そのひとつが、私がよく食材を買いに行った食料品店、the Market on Yatesに行くことです。旧EATONSから歩いておよそ5分の場所にあり、当時の面影を全く変えることなく、そのまま残っていました。
店内の雰囲気が非常に良く、アジア系の具材が少なくて、欧米風の食材や調味料が沢山並んでいるお店です。豊富な品揃えのオリーブ缶や、パスタ類、ピクルスなどを見ていると、片っ端から食べてみたいと言う衝動で胸が躍ります。安値の商品が雑然と置かれた店も悪くありませんが、私はこのお店が大好きなのです。たまにちょっと贅沢な気分を味わいたい時など、ここでよく買い物をしました。
じっくり品物を見ていると、昔食べた懐かしい物が、ほとんど昔のままのパッケージで並んでいます。頻繁に商品の外装を変えたり、新製品をどんどん投入したりする日本とは、ちょっと違う光景です。片っ端からカゴに詰めて、レジに持って行きたい衝動に駆られながらも、とにかく我慢。ここで食材を買って、自分でフライパンを握って調理出来たら、どれだけ楽しい事でしょう。
一通り店内をぐるぐる回ったあと、最後に、私もYokoも大好きだったIsland Farms製のヨーグルトを買って、お店の一角にあるカウンターで食べました。甘すぎない割に濃厚で、実に美味しいです。口に含むと、懐かしい味がいっぱいに広がります。このIsland Farmsはビクトリアがあるバンクーバー島の地元企業で、他所ではなかなか食べる事が出来ないのです。日本に持って帰れないのが残念で仕方がありません。

さて、もうひとつ楽しみにしていたのは、ビールです。ビールは日本よりカナダの方が圧倒的に美味しい!
その話については、次回にでも。



C O M M E N T
ビールですね、ビール。カナダは美味しいのか(._.) φ メモメモ

空ビール瓶の収集の助太刀は要らないですよね(笑)
爆弾低気圧    [2008/4/11(金) 22:06]
空ビンの助太刀欲しい気もしますが・・・
でもまぁ、自力で頑張ります。(笑)

カナダのビールが旨いと言うより、日本に種類が無いってのが正解です。詳しくは次回Blogで書きます〜!
Jake    [2008/4/13(日) 23:50]


名前 :
E-mail :
URL :